すすきのでテナントを借りる際、必ず確認した方が良い【残置物】と【設備】の違いについて
2021年10月4日 2022年5月17日
みんさんこんにちわ。だいぶ朝と夜寒くなってきましたね。
すすきの貸店舗専門不動産会社、店舗マネージメントの太田です。
ついに緊急事態宣言も明け、飲食業界にも活気が戻ってほしいものです。
そんなすすきのも出店ラッシュが続いておりますが
今日は、すすきので新規出店をご検討の方に
【設備】と【残置物】の違いについてご説明致します。
【残置物】と【設備】の違いとは
まずは、残置物、設備についてご説明いたします
残置物とは!?
本来無かったのに使える設備です。
すすきの のテナントに多いのが、エアコン・冷蔵庫・食器・イステーブルなどなど。
ただし、修繕・修理は自己負担になる場合も。
特にスナックやバーなどの居抜き物件では、ボックス席やカウンター席も残置物の可能性があるので所有権は
どこにあるのか、契約書の特約事項で必ず確認しましょう。
残置物のメリット、デメリット
残置物のメリットはずばり、お金を掛けずに使用できると言う事です。
本来ならば自己負担で用意をし取付けしないといけない設備が既にあります。
ただし、修繕・修理は自己負担となるケースがほとんどです。
設備とは
こちらは残置物と違い完全に所有権がオーナーにあるので、経年による劣化や破損などは全てオーナー負担
で修繕・修理が可能となります。
ただし、使用していて壊してしまった場合などは入居者様負担となるのでご注意下さい。
まとめ
残置物、設備にそれぞれメリット、デメリットが御座います。
特に店舗の什器備品は一度の故障で多額の修理費用が掛かるケースもたくさん御座います。
冷暖房関係や、厨房機器などは特に設備か残置物化の確認が必要となります。
残置物の修理は自己負担。設備の故障は貸主側。となりますが
ビルによって様々なケースが御座います。
契約前にしっかり確認しましょう。