すすきの貸店舗専門不動産会社の奥野です。

ようやく札幌も春に近づき、雪解けが見えてきました。

長い冬が終わりに近づき春の訪れを肌で感じますね。

さて、本日はビルの入店審査について記載していきます。

当たり前ですが、借りたいビルに無条件で借りられると言う事はありません。

貸主側も当然お客様を選びます。

最終借りたい方の意思表示をして、貸主側の入店審査となります。

ビルの入店審査とは？

不動産会社で気に入ったテナントが見つかり、申込みをしていよいよ開店の準備

と思いきや、ビルから審査NGを通達され振り出しに戻った…なんて経験ありませんか？

当然ですが、貸主側も入店者を選びます。

その審査基準はビルによって様々です。

業態に問題がある場合

NGが出る場合ですが【業態NG】と【人物NG】があります。

業態に問題があるケース

例えば女性店の際、スタッフの制服（過度な露出が多い）

飲食店の場合、匂いや煙の多い重飲食

またホストクラブの場合、既に入店済みでビル内に類似のお店がある場合にトラブルを避ける為

入店をお断りされるケースが御座います。

ただ業態に関しては審査前である程度ですが判断が付きます。

人物に問題がある場合

人物の場合ですが基本的にはお申込書、営業形態を確認して最終的に貸主さんが判断します。

また内覧時ですが過度な遅刻や粗暴な態度の方もNGになる場合が御座いますのでご注意下さい。

最近は保証会社も必須のビルも増えてきましたので使用中や過去に使用した際に遅延などがあり履歴が残る場合

もありますのでご注意です。

そもそも入店審査とは？

申込書、経歴、出店内容を総合的に見て貸主、管理会社にて判断致します。

ビルの入居審査に通りやすい人の特徴としては

明確な出店内容があり、開業する業態で経験がある方、連帯保証人も身内で定職されている方が好ましいです。

やはり焼き鳥屋をするのに過去、不動産営業しかしてないですとなるとちゃんと焼き鳥焼けるのかな？

とは思いますよね。

連帯保証人さまはどんな人が好ましいか？

契約者様の身内（三親等以内）で定職についている方が好ましいです。

ビルによっては知人や友人でもOKの場合がありますので都度、担当にご相談下さい。

またお借りする所在地に近い方だと良いです。

まとめ

すすきのでは、貸主さんの会社の方が立ち合いでご案内をするケースがほとんど

審査は内覧時から判断材料として見られてると思ったほうが間違いありません。

弊社でも過去に、優良企業で収入があっても、遅刻や言葉使いなどで審査NGを出されたケースも御座います。

ビルと店子さんは一生のお付き合いとなる為、人間性が一番大事です。

逆に若くても熱意があり礼儀正しい方で審査OKを頂くケースも御座います。

審査等で不安な方は是非弊社にご相談下さい。