すすきので飲食店やスナックを開業する際に融資を利用したい。新規事業でも融資を利用する事が可能なのか?
2022年5月17日
すすきの貸店舗専門不動産の店舗マネージメントの太田です。
今日は問い合わせの多い事業融資について記載したいと思います。
すすきので飲食店やスナック・バー等を開業する場合、自己資金で賄う方もいれば
融資を利用する方もいらっしゃいます。
事業を継続していく上で一番重要なのが現金です。
会社やお店が倒産するのは、赤字ではなく現金が尽きた時です。
現金があれば、赤字でもすぐに倒産とはなりません。
一つの安心材料となるのは確かです。
新規開業でも事業融資は利用可能なのか?
結論から言うと、新規事業でも融資は可能です。
ただ業態に制限があり、飲食店やバーは問題ありませんが
風営法が必要なスナック等は分かれます。
接待を目的として、キャストや客層が比較的落ち着いたお店であれば可能です。
しかし、キャストや客層が若い、キャストの制服が刺激的(露出など)
いわゆる若いキャストで運営するスナック等は厳しいです。
事業融資はどこで申し込むの?
比較的、新規事業に融資が降りる可能性が高いのは、金融公庫となります。
金融公庫では、申込書を記載し面談を行います。
必ず必要になってくるのが納税証明書となります。
事業計画や自己資金が完璧でも納税をしていないと審査が絶対に通りません。
お申込みから着金までの期間
通常お申込みから、面談、承認、着金までの期間は最短で2週間程度。
最長でもだいたい2ヵ月程度で着金されます。
※借りる店舗の状態により異なります※
必ず確認するべき項目
・きちんと納税されているか
・借りたい不動産(テナント)の契約期間と返済年数
・月々の支払額に無理はないか
・自己資金と借入金額の比率は問題ないか
まとめ
弊社では、事業融資のお手伝いをさせて頂いております。
開業したいけど、融資を利用できるか不安な方は是非ご相談下さい。