すすきの貸店舗専門不動産、店舗マネージメントの木村です。

本日は転貸借契約について記載したいと思います。

皆さんは又貸しや転貸などはお聞きした事はありますか？

思わぬトラブルに巻き込まれないようしっかり確認しておきましょう

転貸借契約とは

転貸借とは、ビルオーナーから借りた物件を他の第三者に貸す行為です

もちろんオーナーから第三者へ貸し出す事を事前に了承を得ている場合は違法ではありません。

転貸借をする理由はいくつかありますが、相場より安い賃料で借り

利益を乗せて貸し出すをする事が多いです。

一つの物件に対して、２つの賃貸借契約が存在しておりますが、責任の所在も明確です。

基本的には契約書の貸主と借主が双方負うべき責任を負う事になります。

違法な転貸

ビルオーナーの承諾を得ず行う又貸しは完全に違法です。

又貸しを勝手に行い生じたトラブルは全て借主の責任となり

さらに契約違反に該当するので、賃貸借契約の解除の原因となります。

絶対に又貸しの話を持ち掛けられても安易に契約をするのは止めましょう

又貸しによるトラブル

又貸しによるトラブルは、金銭、設備、保険など色々と考えられます。

保険の掛かっていない車を貸し事故を起こすと言う事を考えるとわかりやすいと思います。

損害賠償や大きなトラブルに発展する可能性も十分に考えられます。

合法な転貸借契約を見分ける方法

きちんとビルオーナーの承諾を得ている転貸借の場合

ビルオーナーの署名捺印の入った合意書が交わされております。

こちらをしっかり確認すれば問題ありません。

まとめ

すすきのでは、違法な又貸しを行いトラブルに発展したお話をよく聞きます。

不動産契約は難しく複雑な条項も多いので、安易に考えずしっかりと判断を行いましょう。

お困りの場合は是非弊社にご相談下さい。