すすきので飲食店を開業する際に知っておきたい、厨房面積と客席面積の比率とは!?覚えておきたい面積比率を解説
すすきの貸店舗専門不動産会社、店舗マネージメントの奥野です。
さて最近は年末に向けた出店ラッシュで忙しくしております。
物件が少ない中で焦って物件選びを失敗しないよう面積比率についてお話致します。
厨房の面積比率とは!?
飲食店物件に対して厨房はとても大事なスペースとなります。
バーや飲食店でも軽い食事を提供したいと考えている方も多いと思います。
厨房が大きすぎても小さすぎても困りますのでしっかり計算しておきましょう。
厨房を多く取りすぎたせいで客席面積が狭くなると大問題となります。
バーやスナックの厨房面積比率
バー理想の厨房比率は20%前後と考えるのが良いでしょう
バーやスナックで簡単な調理しか提供しない場合は
製氷機、コールドテーブル、軽い調理用のコンロ(IH等)で対応可能です。
飲食店の厨房面積比率
飲食店の厨房比率は少し多くなり30%~40%で抑えるのがベストです
40%となると、ほぼ半分の面積が厨房となってしまいますので
こちらは大型店舗でとにかく調理のスピードやドリンクの提供スピードなど
量を求められ、スタッフも厨房内を動ける動線が確保できるようなイメージとなります。
小規模から中規模はやはり30%以内に抑えるのがベストです。
飲食店の場合は、製氷機、コールドテーブル、コンロ(焼台)、冷凍庫が最低限必要になってきます。
提供する内容によっては、さらに特殊な機器が必要となります。
まとめ
飲食店を経営する上で一番大事な厨房部分ですが
理想の厨房機器を配置したいが為に、客席面積が取れなくなってしまうと本末転倒です。
あくまでも売上を算出する上で重要なのは客席面積となります。
縦型のストッカーやショーケースなどを上手く活用し、最大限に厨房面積を狭くし有効活用
する事も大切です。
厨房機器の選定方法
弊社では提携している厨房機器の専門会社がいくつかご紹介可能となります。
厨房機器は高額となる為、毎月のリースで初期投資を抑える事も可能です。
中古品の取り扱いも御座いますので、是非一度ご相談下さい。
程度の良い中古品は価格を抑える事ができるのでおすすめとなります。