2023年~2024年すすきのテナント不動産の市場の動向を解説します。新規出店や独立をご検討の方の物件の取得方法について
すすきの貸店舗専門不動産会社、店舗マネージメントの横山と申します。
2023年もたくさんのお問い合わせとご契約を頂く事ができ弊社をご利用頂きましたお客様には
感謝を申し上げます。
今年度もすすきので新規出店・移転・造店にてたくさんのお客様の問題解決にスポットを当て
お役に立てるようスタッフ一同日々全力で取り組んで参ります。
さて今回のテーマは2023年~2024年に掛けた市場の動向を解説致します。
すすきのエリアのテナント不動産の動向
2023年は完全に貸し手市場となりました。
特に小規模物件の需要が多くほとんどのビルが15坪前後の物件が成約し
物件の空きがない状態が続いております。
業態は居酒屋等の飲食店、バーが圧倒的に多く、スナックや女性店が少し少ない感じでした。
どのビルも入店率が9割以上と多く、空室があるのは50坪以上の大型店舗となります。
大通りエリアのテナント不動産の動向
大通り~すすきのにかけたエリアでも物件の争奪戦が多く
人気の業種としては、美容室、まつエク、ネイル、エステ等の美容系の問い合わせが多く
36号線付近となると飲食店の需要も御座いました。
ただ北エリアはすすきのよりも入店率が高く、満室のビルも多く
長期で探す方も特徴的です。
2024年の動向
通常テナントビルの退店予告は3か月から6か月前となり、例年12月に退店予告が出され
3月~4月の空き予定が募集されるのが特徴ですが、今年は非常に少なく
前年比と比べると3分の1程度となっております。
いわゆる物件不足が続き、取得がより一層困難な可能性が高いでしょう。
物件の取得方法
どうしたら不動産会社から優先的に物件を紹介してもらえるのか?
と言うお話をよくお聞きします。
こちらに関しては、明確な条件が決まっている事が大切です。
今現在どのようなお店を運営しているか、または経験があるか
物件取得の予算や希望のエリア等を来店しお伝え頂きたいと思います。
お電話やメールでの問い合わせになりますと、どうしても借りる方の属性が見えず
物件紹介の優先度としては低い状態となります。
来店頂き面識のある方が優先順位としては高くなります。
物件の取得は長期戦になる可能性が高いので、是非一度出店のご予定がある方は
お早めに来店ご相談を頂けると助かります。
お気軽にお問い合わせ下さい。