すすきので【連帯保証人なしで店舗を借りる】事は可能なのか!?またその際の注意点とは!
2024年6月30日 2024年8月27日
すすきのでバー・スナック・飲食店の新規開業を応援する営業の太田です。
近年、賃貸住宅ではほぼ一般的となってきた【保証人なしの契約】
最近ではバーやスナックなどの店舗を借りる際に、保証人なしで契約可能ですか?
と言うお問い合わせがとても増えております。
結論からお伝えすると【保証人なしでの契約は可能】です。
(全てのビルではありませんが)その方法と注意点をお伝え致します。
保証会社を利用する
保証会社とは契約の保証をしてくれる会社です。(字のまま)
その存在は25年前くらいからありますが、近年ますます需要が高まっています。
その理由は…
- 民法上の連帯保証人の内容が変わった
- 家族の関係が希薄な方々が多い
- 契約者、連帯保証人の一部高齢化
などなどあります…
そこで保証会社のメリットとデメリットをお伝え致します。
保証会社のメリット
・連帯保証人をお願いする煩わしさを省略できる
・審査承認までの時間が早い
・契約時の必要書類を簡略化できる
保証会社のデメリット
・契約金とは別に保証料が発生する(賃料の50%~100%)
・更新料が発生するケースがある
・保証会による独自の審査に通過する必要がある
以上が保証会社のメリットとデメリットとなります。
さらに保証会社に抵抗のある方はこちらの方法もご相談可能です。
保証金の増額
連帯保証人や保証会社を立てずに、保証金を増額した契約も相談可能な場合もあります。
一般的に保証金は、賃料の滞納やその他の債務を担保する為にお預かりします。
その保証金を増額し契約すると言う方法もあります。
保証金増額のメリット
・保証料等を別途支払う必要がなくなる
・預り金として授受されるケースが多く、債務がなければ解約時に返還される
・保証会社の使用履歴が残らない
保証金増額のデメリット
・契約時の費用負担が大きくなる(+賃料2~3か月分)
まとめ
保証会社の使用や、保証金の増額にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
是非参考までにご検討下さい。